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■オダギリジョー

●オダギリジョー(本名:小田切 譲(おだぎり じょう)、1976年2月16日 - )は、岡山県津山市出身の日本の俳優。鈍牛倶楽部所属。岡山県作陽高等学校卒業。カリフォルニア州立大学フレズノ校休学中。身長176cm。体重60kg。
岡山県津山市にて生まれ育つ。

●オダギリジョー母子家庭だったため、幼少時は映画館に預けられて育った。この事が映画監督を目指すきっかけとなる。
岡山県作陽高等学校(特別進学コース)卒業後、高知大学理学部に合格するも、入学辞退。高校卒業後、ヒューマン国際大学機構大阪校にて英語を学んだあとアメリカに渡りカリフォルニア州立大学フレズノ校に入学。映画監督を志望していたが、入学願書の記入ミス(「drama」の文字を目にした時点で監督養成コースだと勘違いし、マークを付けてしまった)により不本意ながら俳優養成コースを受講、2年間、演技を学ぶ。

●オダギリジョーの芸名「オダギリジョー」の読みは本名だが、表記が漢字ではなくカタカナなのは、「譲」だと「ゆずる」と読まれてしまうから、と語っている。また、アレクサンダー・ロックウェル監督の映画『イン・ザ・スープ』について「この映画を見て僕は自分の名前をジョーにした」と語っており、映画の登場人物である初老の男・ジョー(シーモア・カッセル)の名に由来しているとも言える[2]。

●オダギリジョーは、養成所卒業後すぐ『仮面ライダークウガ』の主役に決まる。2000年、テレビ朝日系列で放送された本作で主人公、五代雄介(ごだい ゆうすけ)を好演。映画初主演を果たした2003年公開の映画『アカルイミライ』は、カンヌ国際映画祭に正式出品された。この作品は、日本映画プロフェッショナル大賞で作品賞を受賞しオダギリ自身も主演男優賞を受賞。同年、『あずみ』の演技で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

●オダギリジョーは、2004年公開の映画『血と骨』ではビートたけし演じる金俊平の息子、朴武を演じた。この映画における出演の時間は極めて短かったが、ビートたけしとの過激な喧嘩シーンを中心に演じ、同年度の国内の映画賞の助演男優賞を多数獲得した。
2005年公開の映画『オペレッタ狸御殿』ではチャン・ツィイーと共演。『メゾン・ド・ヒミコ』ではゲイの青年という複雑な役柄を演じ切り、前年度に続き主演での男優賞を複数獲得した。

●オダギリジョーは、映画監督としての志が強かったため、現在は機会があれば自らメガホンを取り短編映画などを製作している。
2003年に放送されたNHK『いま裸にしたい男たち』のなかで、脚本・監督による『バナナの皮』の製作過程を追っている。テーマはディスコミュニケーション、出演者は、河原さぶ、村上淳、松岡俊介、田中哲司。
2005年に放送されたNHK『トップランナー』では、監督・撮影の『フェアリー・イン・メソッド』がわずかだが流れた。出演者はオダギリの友人。
2007年には自らの脚本・監督による『さくらな人たち』を撮影。第38回ロッテルダム国際映画祭に出品された。出演者は、河本準一、河原さぶ、三谷昇、他。公開は未定となっている。
同年6月1日放送の『帰ってきた時効警察』第8話では脚本・監督を務めた。放送日まで、「トム・ジョンイル」名義となっていた。

●オダギリジョーは、デビュー後しばらくは、『秘密の爆笑大問題』のレギュラー出演者を務めるなど、バラエティー番組にも積極的に出演していた。『踊る!さんま御殿』では、オダギリを気に入ったさんまがその後何度もオダギリに話を振ってきたため「すごく怖くなった」そうである。
2000年12月からの3年間、BSフジの情報バラエティー番組『週刊BSデジタルマガジン』でタレントの阿部美穂子と共にレギュラー司会者を担当。お笑い芸人として駆け出しの頃の青木さやかや松田大輔(東京ダイナマイト)とも共演する。
しかし現在は俳優業に専念する意志が強く、バラエティー番組への出演機会は当初に比べて極端に減少している。一方、NHK『いま裸にしたい男たち』(2003年)、NHK『トップランナー』(2005年)、TBS『情熱大陸』(2005年)等の、人物密着型ドキュメンタリー・トーク番組への出演は多い。先に記したような番組は現在、DVDなどの家庭視聴向けの販売はされていない。

●オダギリジョーは、極めて大胆かつ個性的である。現在でもファッション関連の雑誌で頻繁に表紙を飾る。特に記者会見や授賞式等では、格式にとらわれない個性的なスタイルで出席する事が多い。
日本アカデミー賞では、2005年は片側だけモヒカンスタイルという髪型で出席。最優秀助演男優賞の受賞が華を添えた。2006年はプレゼンターとして出席。その奇抜なヘアスタイル(乱雑に4つに結わえた髪型。例えるならコミック『よつばと!』の小岩井よつば)には、最優秀助演男優賞を獲得した堤真一が堪えきれず「受賞の喜びよりもお前の頭、何や!?」と全出席者の心の声を代弁。会場全体が大きな笑いに包まれた(堤とはテレビドラマ『ビギナー』で競演以来親交が深い)。2007年受賞時は、アフロヘアで出席。2008年受賞時は、黒いアイメイクで出席した。
カンヌ国際映画祭ではタキシードを腕まくりしてレッドカーペットを歩き、関係者を驚かせた。本人いわく「本当は上着を脱ぎたかったが、脱いだら会場に入れないのでこうした」とのこと。

●オダギリジョーは、『仮面ライダークウガ』出演について、自分の出世作であることは認めつつも複数のメディアで「変身して戦うヒーローは気持ち悪い」「オファーを受けた際は俳優を辞めるか死ぬか悩んだ」等と発言。
だが先のような発言と同時に「『クウガ』のスタッフは尊敬している」とも語っており、プロデューサーだった寺成紀は東映の公式サイトにて、番組終了から5年が経過した時点でもなおオダギリとの交友が続いていることを記している。また、2001年に発売された『仮面ライダークウガ超全集 最終巻』(小学館)に手書きのコメントを寄せており、その中で「掛け替えのない作品とめぐり会うことができ、幸せに思っている」と語っているほか、『特別編』の発売記念イベントでは「自分以外に五代雄介はやらせない」と、『クウガ』への愛着を窺わせる発言をしている。この他にも、テレビ朝日系列で放送された『決定!これが日本のベスト100』の「あなたが選んだ日本のヒーローベスト100」(2002年9月8日放送分)でクウガが第1位にランクインした際には、オダギリは視聴者へのメッセージとして「自分が『クウガ』に出演していたことを忘れないでほしい」とコメントしている。
なお、自身の出演した『時効警察』の第1シリーズ最終回では、登場人物の夢の中という設定で、ショッカー戦闘員が登場している。

●オダギリジョーは、アメリカでの滞在歴があるオダギリは英会話ができ、日常の会話はある程度こなせる。2006年公開の映画『BIG RIVER』では全編に亘って英語で台詞のやりとりをしている。
お笑いコンビ次長課長の河本準一とは小学校の同級生。河本によると、5年生の時はクラスメート(2組)で、「ジョー」「もっち」と呼び合っていた仲だという。河本は自らが人気を獲得すると事あるごとにオダギリとの関係を強調。転校生だったオダギリを河本が色々と案内したと発言したがオダギリ曰く「そんなことはなかった」。現在ではたまには近況の報告などをしている。また、お笑い芸人の超新塾、新塾タイガーとは高校の同級生で友人。
中高生時代は、バンドでドラムを担当(楽器の担当を決める際に、無理やりドラムに決まった。その為、YAMAHA音楽教室のドラムのレッスンを受けていた)、現在もプライベートでバンド活動をしている。出演作『この世の外へ クラブ進駐軍』(2004年)では、演奏している姿を見ることができる。2002年に解散したロックバンドWINOのギター、久永直行とは高校時代にバンドを組んでいた。

●オダギリジョーは、尊敬するミュージシャンは、フランク・ザッパとトム・ウェイツ。トム・ウェイツのアルバム『オーファンズ』(2006年)の日本盤CDでコメントを書き下ろし、トムを「音楽の神」と讃えている。
高校1年の時に『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)に出場している。
酒が好きで、以前はビールを好んだが最近は焼酎をロックで飲む。コーヒーは嫌いで牛乳が好き。
2007年12月27日、女優の香椎由宇との結婚を発表。映画『パビリオン山椒魚』での共演が交際のきっかけとなった。そして2人の誕生日の2008年2月16日、婚姻届を提出。
子供のころからずっと自身もサッカー少年だったこともありサッカーが上手で、映画「プラスティック・シティ」の共演者アンソニー・ウォンからは「ジョーは俳優にならなくてもサッカー選手になれば、スターになれる」と、その腕前を絶賛された。


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